ギンレイホール

飯田橋に出た際に、名画座「ギンレイホール」の前を通りかかった。「何が掛かっているんだろう」と何気なくウィンドウを覗くと、「リリーのすべて」とある。わ、これは観たい!時間は、丁度研修を終えてホッと一息ついた頃だ。迷わずチケットを買った。

原題は”The Danish Girl”。デンマークの運河のほとりに連なる街並み、パリ、ディッセルドルフ、1920年代のヨーロッパ。
映画が始まると同時に、ホロホロと涙がこぼれてしまう。トランスジェンダーを生きる彼/彼女に、その妻に、その友に、惚れ惚れとして。
時代も場所も立場も違うのに、何でこんなに近しいのだろう。

東京の街の中に戻っても、どこかに、そっと花が咲いているような気持ちがする、幸せなひととき。

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