魔法の毎日

 年末から、小さい孫ちゃん二人を連れて娘家族が3週間ほど逗留していたのが、昨日、帰国した。見送って、うちに戻ると、魔法の毎日が消えていた。ぬいぐるみたちは、ぼんやり天井を見上げ、ミニカーは固まっている。お菓子たちはほほえまず、かわいい衣装で踊ることもない。

それでもなんだか、「連中」に見透かされているような気がした。「ダルマサンガコロンダ」の鬼のように、振り向いたとたん、ぴたりと止まってしらんふりをされるような。おもちゃたちのエネルギーが、実は、活き活きと漲っている、「くるみ割り人形」の世界が。

静かな夕食を取り、一人でお風呂に入りながら、呼びかける相手がある。それは、もう、おもちゃやお菓子ではないけれど、こちらが呼びかけ、そちらが応える。大人の時間にも、魔法はちゃんと働いて、魔法の毎日は続く。

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