講座の中で 2

東京で積雪のあった翌日、多摩地区で講座が始まりました。就学前の子を育てている、お母さんのためのコミュニケーション講座です。

電車は遅延するし、バスは渋滞だし、足元は凍っているし。保育付きの講座とはいえ、会場までは自力です。無事に到着できるかなぁと気を揉みました。アクセスが課題で欠席する方。「幼稚園バスが一時間も遅れて、ずっと待たされていました」と言いながら、やっとたどり着く方。

集まってほっとするも、2時間が過ぎれば、あとは終日親子で移動、親子で食事、親子でなにもかも・・・。想像に難くないその状況が、やはり現実の日常でした。

「ほんのひとときだけど、子どもと離れて過ごせてうれしい」「自分のことを考えるなんて久しぶり」「私ってうまくやれていないと自分を責めていたけど、みんな悩んでいるんだってわかって、ちょっとホッとした」。

わたしの30年前のつぶやきがふたたび聞こえてきます。未だに同じつぶやきが、若いお母さん達の口から漏れてくる日本の状況に怒りを覚えながらも、それがエネルギーとなり、種火となって女達の中で開いていくと、確信しています。

「きもち」で一杯一杯のおんなたち、「きもち」に触れることのできないおとこたち。
アサーティブネスは、「きもち」を分け合い、伝えあい、行動を変容し、関係を作り直していく道具になります。
スポンサーサイト